2014/07/22

『野村「ID」野球と落合「オレ流」野球』

『野村「ID」野球と落合「オレ流」野球』






野村克也監督と落合監督の2人のもとでプレーした川崎憲次郎さんの著書です。

下の内容

第一章 強いチームの作り方

失敗から何を学ぶか、どう立ち直るか
人生のピンチのときを支えてくれた野村監督の「人生訓」
人生とは今日一日のことである
「自分一人でなんでもやってきたと思うなよ」
野村監督の「長時間ミーティング」、落合監督はミーティングなし
「まず、人の話を聞け」
人生を支配しているのは自分自身である
落合監督の衝撃的なひと言「選手の首を切ることが私の仕事」
身体を使って覚えさせた落合監督
「一軍と二軍とではここまで違うんだよ」
他8条

第二章 勝つために必要なこと

マスコミにしゃべる野村監督しゃべらない落合監督
心理戦で優位に立った落合監督の秘密厳守
「極秘資料」と銘打っておきながら、翌日マスコミにしゃべる野村監督の老獪さ
野村監督のゲン担ぎで決められた「川崎は第四戦」
先読みの上司・落合監督
勝って終わるのと負けるのとでは、こんなに違う
弱気をいかに捨てるか
やれることは全てやっておき、結果は神に委ねる
他6条

第三章 名将が求める人材

川相昌弘を獲ったのはスペシャリストだから
生まれつきの才能に注意を払ってみろ
「今」だけでなく「先」のことを考えている両監督
チャンスは必ず与えてくれる。それを生かせるか否かは自分次第
練習の目的を持って臨まなければ、本当の力は養えない
コーチには明確な職務を与え、そこから先は一切口出ししない落合監督
「実力ある者」「努力している者」が正当に評価される環境
「選手が求めてくるまで教えるな」
他7条

第四章 選手の再生と復活を信じる

選手を復活させる野村再生工場
最初の処方箋は心のケア
「ヤマを張れ」の進言が小早川さんを復活させた
落合監督が求めていたのは「エースの自覚」
悩むのも勉強のうち
どんな形だって、点になって、チームの勝利に貢献してくれればいいじゃないか
他7条

第五章 この人について行って良かった

戦わずして相手チームの「選手」と「作戦」を潰した
奇策を用いた「勇気」と「覚悟」
「それだけでは勝てない」
リーグ優勝の勝因は「落合監督のために」と思う選手の気持ち
「自分はこうなりたい」と強く決心すれば、目的意識を持つことができる
自分の栄誉のためでなく、組織と部下とファン、野球界の将来のために

 youtube登録はこちらから!にほんブログ村 野球ブログ 中学野球へ





0 件のコメント:

コメントを投稿